ル・ノルマンカード占いって何?
あなたはルノルマンカードって知ってますか?
タロットカードなら知ってる。
そうですよね、タロットカードは有名ですよね。
しかしタロットカードよりも当たるって言われてるのがルノルマンカード。
今このルノルマンカードが占い界隈で密かなブームなのです。
黒猫も使っております。黒猫の実際の使用感は後程紹介するとして
ルノマンカードの予言力、凄さについて少し述べてみます。
マダムルノマン
ルノルマンカードの名前は、ナポレオン時代に存在した女性占い師、マダム・ルノルマンからきています。
マダム・ルノルマンは、ナポレオンの妃お抱えの占い師で、当時の政治情勢にも切り込んだ予言を遺していました。
ナポレオンは彼女の予言の的中率に怖くなり彼女を逮捕したこともありました。
ナポレオン夫妻の離婚後、彼女は晴れて自由の身となり、パリを拠点とし,
占い活動を続けます
それでも、マダム・ルノルマンの予言力の元には行列が絶えなかったといいます。
やがてベルギーに移住後、ヨーロッパ中から占いの依頼が殺到するがここでも
ベルギー警察によって逮捕されます。またパリに戻り幾人かの弟子たちに教える中
1843年6月25日この世を去ります
彼女の死後カードは種類を何回か変えながら現在のルノルマンカードになりました
現代でも残っているのが、このルノルマンカードです
ルノルマンカード
それでは、ルノルマンカードとは、どのようなカードなのでしょうか?
絵柄は、一般的によく知られているタロットカードとあまり変わりません。
カードは36枚あり、数字や絵柄、トランプのマークが描かれています。
タロット占いでは、過去・現在・未来は別の空間として占っていきますが、ルノルマン占いは違います。
過去・現在・未来はそれぞれ繋がっており、未来は書き換えることができると考えます。
また、それによって過去が昇華されていくことがカードによって導かれるのです
スプレッド
ルノルマンカードの占いでは、1枚だけ展開するものや、9枚で展開するもの
8枚展開、12枚展開などもあります。
ルノルマンカードのリーディングで、36枚のカード全てを使う占星術を、グラン・タブローといいます。
これこそが、ルノルマンカード占いの真骨頂といえるでしょう。
グラン・タブローとは、フランス語で『大きな絵』を意味し、相談者の過去も現在も未来も含めた現状を分析するものです。
チャネリング能力によって、カードのメッセージを引き出し、それを読み解く能力を要します。
それゆえ、占い師の力量が必要となります。
黒猫もそこに惹かれました。相談者様の背景、キーカード(欲するもの、人)への相談者への影響
もしくは逆に対象(キーカード)が相談者に与える影響
いかようにも読めるが難しくない。単純に言えばタロットの様に逆位置という概念がないため
チャネリングに集中できやすいんですね。
そして36枚の中に相談者の過去未来がすべて詰まっているのを俯瞰することが
できるのです。
黒猫仙人の使用感
ここでは実際に黒猫がルノルマンカードを使って占いをした
使用感をお話しします。
まずどんな占いのツールでも、卜占は潜在能力(チャネリング)を引出す
道具なんです。
タロットカードは秀逸ですが、問題は逆位置の意味です。
これはスプレットが多くなればなるほど読み手に混乱を与えチャネリングの
集中の妨げになり、それが相談者にも混乱をあたえる部分があるんですが
ルノルマンカードは全て正位置なんで間違いようがないんですよね
なのでチャネリングに集中できます。
最後に
日本ではあまり馴染みの無いルノルマンカード占いについてお話ししました
ルノルマンカードの醍醐味は、36枚全てのカードをスプレッドすることで相談者の過去も現在も未来までもを読み解くことができるところです。
運命の地図を広げ、過去とのつながりの中で未来を築くことができるのです。
黒猫は主にルノルマンカードを使用して占っています
あなたも黒猫の占いでルノルマンカードの凄さを知ってください