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黒猫有情の『まぼろし占い』

願望実現とか占いとかだったり

占いで悪い結果が出たら

お客はどうすればいいんだろう?
良い占い師は客に悪い結果は出さないのか?
僕は出す。結果がすべてだ。
特に卜占はお客様と占い師が潜在意識でつながって答えを導き出す。
その答えは神聖なもので絶対に、手心を加えてお客様に発信してはいけない。
そうは言うけど、お金を出しているクライアントにしてみればたまったもんじゃない。金まで出して、自分の望みじゃない答えをワザワザ聞くのだ。
この業界は占い師側が偉くてお客様が下なのだ。
だから『先生』と呼ばれる。『先生』に意見を言ったり、占いの結果を客側が高飛車に『先生』に言って訂正してもらうのはタブーなのだ。それがまかり通るならそれはもう占いじゃない。その占い師は自分の懐や会社の利益の為に働いている只の奴隷占い師だ。占いの場はお客と占い師のディスカッションの場ではないのだ。だからと言って占い業界の構造の上に踏ん反りかえって偉ぶるのもマズイ。

 無茶な承認要求をするメンドクサイお客様はブロックすれば良い。だって次から次にお客は来るのだから。という殿様占い師、ふたつのねじれた構造が続いてきたし、これからも続くだろう。
 でも、占ってもらいたいお客様は悪い結果を聞いたらどうしたらいいんだろう。占い師側のアドバイスといってもタロットなど制限のある結果の中では、それを超えるアドバイスをするのはやはり越権行為だ。
元占い師の酒井日香さんはこういう。
『占いなんかしないで済むならそれがいい。でも占いにすがってしまう人もいる。
そうした人に占いに依存せずに、うまく占いと付き合う方法はないかと、
様々な取材をする中で1つの結論が出た。

「占いは自分の心の弱さを映し出す鏡として利用すればいい。
そしてその占いの結果に打ち勝つように努力すればいい。
例えば今日は最悪の日で、何もしない方がいいと占いに出たら、
そんな日こそ最高の日にしてやろう!とあらゆることにトライする。
占いごときで最悪の日と言われて、何もしないような輩は成功しない。
そういうことを試されている道具だと思って占いを利用すればいいのではないか」』
僕もそう思う。占いを利用してくれ、自分をドンドン強くするための道具にして
最後は占いを卒業してほしい。